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「海を幾らすくい上げれば

水は青く見えるのかな」

滑稽なほど

正直なキミの目

答えるのは簡単で

応えるのは困難だ


夕闇が赤いのは

死者が溢れ出てくるから

ナイル川の神の苦しい嘘よろしく


全てが透明なら

この気持ち抱えた僕は

恥ずかしくて 君の前にいれないと

心を黒く染め上げた
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# by 60co | 2005-08-14 09:52 | 詩。

NO SUN by Yoshinori Sunahara


陽だまりの向こう 

夕方の空き地

砂浜でみつけた 大事なガラス玉



光ることの無い ホタル

鳴ることを忘れた風鈴

埃まみれなハブステップ


残像が重なるまえに

いつの午後だったか 忘れぬうちに
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# by 60co | 2005-08-05 14:21 | 詩。

夜王子と月の姫。by GOINGSTEADY

キミの

湿度の高い

息が 僕の眠りを そっと消していった

ベッドの シーツの波間に揺られながら

行方を亡くした 指と指が

キミの髪を撫でる

月明かりが キミの輪郭の陰影をなぞるから

天の川のほとりで 僕は待ってみることにした

そっと 吹かした 煙草の煙が

星々の間を縫う 雲となって

人々が ボイジャーに託したメッセージを

何億年後かの明日に 届けるのを
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# by 60co | 2005-07-31 16:41 | 詩。